おいしいなめこができるといいな ~森林教室を開催~

 2月6日、今日は雪がちらつく寒い日でしたが、今年も森林教室を開催しました。これは、阿武町林業振興会、萩地域林業振興会連絡協議会、県萩農林水産事務所より4名の方に来校していただき、森林の働きや林業の重要性などについて、体験を通じて理解を深める森林体験学習です。前半は全校児童で「なめこの駒うち体験」後半は6年生対象の「森林の働き・林業についての授業」でした。駒うちでは、ヤマザクラの木にドリルで穴を開け、なめこの菌がついた駒を、一つ一つ丁寧に打ち込みました。決めた位置にドリルで穴を開けることは難しかったようですが、金づちで打ち込むのは楽しかったようです。その後、日陰に運んで並べました。普段食べるなめこが、自然ではどのようにしてできるかがわかったようです。後半は森林の働きや森林の様子からわかること、最近の林業の機械化された様子を映像等を通して学びました。福賀は周りに森林が多く見慣れていますが、やはり、林業に携わっている方々から直接学ぶ体験学習は、子どもたちとって深く学べる機会となりありがたいです。子どもたちも、福賀地域の方が、優しく接してくださることがうれしかったと思います。なめこは、早ければ今秋に収穫できるとのことでした。楽しみがまた一つ増えました。関係の皆様、お忙しい中、準備から当日のご指導等、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 


 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年02月06日