１１月２９日（金）、山口県青少年劇場小公演として、『おはなしの伝統芸能「落語」』が午後２時より、本校集会室で開催されました。噺家は「桂米多朗（かつらよねたろう）」さんです。今日の演目は『饅頭怖い』と『牛ほめ』でした。「落語」を楽しみに待っていた子どもたち。米多朗さんのお話にどんどん引き込まれ、笑いに包まれました。子どもたちの中に「寿限無」を暗唱できる子を褒めていただき、また、高速「寿限無」も披露していただきました。さらに、「落語」にまつわるお話や衣装、小道具についても教えていただきました。扇子と手ぬぐいだけでいろいろな様子を表現できることもおしえていただき、子どもたちは驚いていました。実際にそばを食べる仕草の体験もできました。また、南京たますだれの妙技も見せていただき、あっという間の１時間でした。最後は米多朗さんが、ご自身の噺家になったいきさつや、夢をもつことの大切さ、友だちの大切さについてお話しいただきました。子どもたちは、地域や保護者の方と一緒に楽しい一時を過ごすことができました。笑いは心の健康にとてもよいですね。きっと、落語や米多朗さんのファンが増えたことと思います。桂米多朗さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。