
余市青年会議所2013年度に向けて
第54代理事長 木村 英司
スローガン
「可能性溢れるこの故郷に輝き放つ組織となれ」
所信
余市青年会議所は1960年に郷土の商工業に関する諸問題を調査研究し、将来の大成に備えるを主旨とし、青年会議所の精神を樹立することを目的として設立されました。この半世紀にわたる輝かしい歴史と伝統は、常に高い志を持ち、地域に根ざし、その時代に合ったまちづくり運動を展開してこられた先輩諸兄の弛まぬ努力の賜物であります。我々はその歴史と伝統に敬意を表すると共に深く感謝申し上げます。そして、我々が先輩諸兄の精神をしっかりと受継ぎ、更なる故郷の発展を目指し進化し続けて行く所存でございます。
青年会議所の誕生は、戦後の焼け野原から、日本を再建するという志をもって青年が立ち上がったのが誕生であり出発でした。戦後の混乱期、先行きの見えない時代に、我が国の未来を強く信じることで、自らが暗闇をてらす光となったのです。
今の時代を生きる我々も創始の志を持って挑まなければなりません。目の前の問題を検証し考え果敢に取組み、我々が今出来ることをしっかりと見極め積極的に行動して行かなければなりません。
我々の行動は、小さな行動でしか無いかもしれません。しかし行動を起こすのと起こさないのでは大きな違いがあります。今、我々一人ひとりが出来ることを正面から受け止め、決して諦めない強い意志を持って、一年間輝き放ちます。自分が行動したことすべては取るにたらないかもしれない。
しかし、行動したというそのことが重要なのである。
マハトマ ガンジー
〜故郷に輝く存在となる為に〜
輝き放つ人とは
・ やりたい事を表現し、人に感動を与えている人。
思いやりや優しさを兼ね備え、相手の立場になって真剣に考え目標を持って行動に移すことが出来る人。
我々一人ひとりが自分自身を成長させる機会を持つ事で故郷に輝く存在となり、活力あふれる地域へと導く事が出来ると考えます。
今日明日に輝くことは出来なくても、
日々の積み重ねで輝けることは出来るはず
〜故郷が輝く為に〜
故郷の為に出来ること
我々が出来ることは、この故郷の未来の為により良い故郷を創造し、伝えていく事だと考えます。私達のほんのわずかな輝きが、勇気と希望となるのです。まずは我々メンバーが、この故郷の希望となれるよう輝きましょう。
〜輝く仲間と共に〜
組織の為に出来ること
近年問題視されているメンバー数の減少により会の運営のみならず存続自体が危ぶまれる可能性も考えられています。この状況を打破する為には、メンバー全員が一致団結しての会員拡大が必要です。我々の志や価値観を伝え共感する仲間を一人でも多く増やす事で、活動の幅も広がり強く発信していく事が出来ます。同時に人と人との繋がりが人を呼び込み、新たな輝きを引き出す事に繋がるのではないのでしょうか。
私は一年間輝き放ちます。メンバーと共にこの故郷を輝かせます。
![]() |
