第23回 教科「理科」関連学会協議会(CSERS)シンポジウム
教科「理科」関連学会協議会(CSERS)は、日本物理教育学会・日本化学会・日本生物教育学会・日本地学教育学会・日本理科教育学会・日本科学教育学会の6学会が連携し、理科教育に関する課題について協議し、その振興に資することを目的としています。 毎年、シンポジウムを開催していますが、2018年は下記のように実施いたします
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高等学校における新学習指導要領の「探究」について |
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高等学校の次期学習指導要領が2018年3月に告示されました。昨年告示された小学校及び中学校の学習指導要領と併せて、これからの時代の方向性が明確に示されました。今回の改訂では全教科・全校種にわたり「主体的・対話的で深い学び」を通して育てる資質・能力の3本柱とともに、「探究」が一つのキーワードとなっています。高等学校においては「理数探究」の創設、「総合的な学習の時間」から「・・・・探究の時間」への改定、理科では小学校から高等学校まで共通に探究のプロセスが示されています。しかし多様化している高等学校で「探究」の指導はどうしたらよいでしょうか。今回のシンポジウムでは「探究」について、ともに考えていきたいと思います。 (事前申込は必要ありません。資料代として、500円を集めさせていただきます。) |
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2018年5月12日(土) 13:30~17:00(13:00~受付) |
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化学会館(7階ホール) 東京都千代田区神田駿河台1-5 (「御茶ノ水」駅 御茶ノ水橋口 徒歩3分) |
13:30~13:40 (1) 趣旨説明 CSERS議長 縣 秀彦(国立天文台。日本科学教育学会) 13:40~14:20 (2) 基調講演:清原 洋一氏(文部科学省初等中等教育局主任視学官) 「高等学校の新学習指導要領について~『探究』を中心に」 <休憩 14:20~14:30> 14:30~15:00 (3) 講演Ⅰ:岩田久道氏 (渋谷教育学園幕張中学校・高等学校) 「新設の『理数探究』について」 15:00~15:30 (4) 講演Ⅱ:白石 直樹氏 (都立淵江高等学校) 「進路多様校において生物基礎を『探究的に学ぶ』」 <休憩 15:30~15:50 ※休憩時間に質問用紙を回収させていただきます。> 15:50~17:00 (5) 総合討論 ※なお、終了後、情報交換会を行います。参加費1,000円です。当日受付でお申し込みください。 問い合わせ先:日本生物教育学会 都築 功(goodbye.tamakou@gmail.com) |